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成就した聖書の預言
歴史上“成就した聖書の預言”を見るために私はラップ・トップを用意しました...
クロス(サイラス)の布告
紀元前700年頃、イザヤはクロスと呼ばれる王が神殿の再建を許可しイスラエル民族をエルサレムに帰す、と言っています。1 イザヤの預言の時期にはクロスと呼ばれる王の存在はなく、エルサレムの神殿も全作業が終了しフルで使用されていました。
紀元前586年、イザヤの預言から100年以上経た後、バビロニアの王“ネブカデネザル”はエルサレムを略奪し神殿を崩壊し、エルサレムに住んでいたユダヤ人は殺害されたり、捕囚としてバビロンに連れて行かれました。2 その後紀元前539年頃、バビロニア帝国はペルシャに征服され、その後征服から間もなくクロスと呼ばれるペルシャ王は捕囚としてバビロニアに住んでいたユダヤ人達に、エルサレムに帰り神殿を再建するようにと正式に布告しています。3 この預言は非宗教的考古学発掘隊によって発見された石柱に、クロス王の治世に起きたエルサレムの神殿再建の布告を含む多くの出来事についての説明が立証しています。4
イザヤが預言した時点ではエルサレムの神殿は通常通り営まれていました。このような状況下でイザヤはクロスと呼ばれる王が、エルサレムと神殿を再建せよと布告される、と預言したのです。そしてクロス王は預言の100年後に生まれています。
聖書の預言が成就した歴史的記録はあるのだろうか...? このような預言についてさらに調査が必要...
ツロの町
紀元前586年(ユダのヘゼキア王の治世11年目であると非宗教的情報が立証している)、本土ツロはネブカデネザル王の軍に倒される、と“エゼキエル”が預言しています。5 もっと先を読むと、何百年後に崩壊されるツロの島の要塞(本土沿岸から半マイル)についてと、将来ツロの本土が侵入者によってどのように破壊され海に投げ込まれるかをも預言しています。“彼らはツロの城壁を破戒し、そのやぐらをくつがえす。私はそのちりを払い去って、そこを裸岩とする”。6 “石や木やちりまでも、水の中に投げ込まれる”“わたしはおまえを裸岩とする。おまえは網を引く場所となり、ニ度と建て直されない”7
エゼキエルの預言の約一年後、ネブカデネザル王は巨大な都市ツロを制覇しました。この記録は非宗教的歴史に載っています。エンサイクロピディア・ブリタニカは:“ツロはネブカデネザルから包囲攻撃された13年後(紀元前585−573)バビロニアの宗主権を認識した”8 ネブカデネザルがツロの町の門を破り侵入したとき、住民のほとんどが船で本土沿岸から半マイルに位置する防備された島に移っていたので、町はもぬけの殻だった。ツロの本土が崩壊したのは紀元前573年(エゼキエルの最初の預言)、しかし島にあるツロの町は数百年巨大な町として栄えた。
非宗教的歴史の記録から、紀元前332年に防備されたツロの島は“アレキサンダー大王”によって制覇されました。彼の軍隊は本土のツロに残っていた全てを破戒し瓦礫までも地中海に投げ捨てたのです。さらにアレキサンダー大王の軍隊は島に通じる土手道を築き、瓦礫の塵まで削り取って捨て、本土ツロには裸岩だけが残りました。大学と高校の一般歴史を執筆した歴史家フィリップ・マイアーが教科書の中でこう言っています:“紀元前332年、アレキサンダー大王はツロを破戒した。凄まじい勢いで破戒されたツロはその後建てなおされたものの世界的に栄えた以前のような繁栄は取り戻せなかった。以前巨大な都市として栄えた場所は裸岩となり –- 現在その場所には漁師たちが度々魚網を広げて乾かす光景が見られる。”9
想像しがたい劇的な出来事です...
サマリアの都
預言者ホセア(紀元前748−690年)とミカ(738−690年)は北イスラエル王国の首都サマリアの崩壊を預言しました。サマリアに起きるであろう幕sと破戒が預言されただけでなく、偉大な都市は“廃墟の野原”とぶどうを植える畑となる。また石は谷に投げ入れられ、土台も掘り起こされる。10
歴史家によると、サマリアは紀元前722年サルゴンの武力によって征服されています。その後紀元前331年アレキサンダー大王がサマリアを激しく攻撃し、紀元前120年にはヒルカノスがサマリアを制覇しています。ここで注目すべき点は幕s的に攻められたサマリアと人々ではなく、偉大な都市サマリアに歴史上特殊な事件が起きたことです。
ある人々が古代の地を訪れた際の反応は何世紀にも亘り記録されて来ました。1697年、ヘンリー・マンデルは:“偉大な都市は完全に庭園と化し、今も語り次がれる場所と諸々の証拠は北側に少し名残があるだけだ...” フロイド・ハミルトンは;“その昔宮殿と大邸宅がそそり立っていたサマリアの丘は、今耕作地と広告マークが立ち並ぶ丘に取って代わった。丘のふもとの谷間にはサマリアの都市を支えた土台が横たわっている...”11 最後に、バン・ディ・ベルドは:
偉大な都市サマリアを支えた土台は発見され、町の道路は耕され、その場所はとうもろこし畑とオリーブ畑と化した… サマリアは破戒され、谷間には古代の名残が投げ捨てられ瓦礫の山となっている;オムリとアハブ時代の灰色で四角い石柱は発掘され、丘のふもとの谷間に散在している。12
私は預言を次から次へと読みました…
一つ一つを綿密に熟考しました...
記事を抜粋し収集し記録しました...
そして聖書預言の成就とその確立度に大きな興味を覚えました...
もっと先を読もう!
1イザヤ書 44:28; 54:1.。
2 マクドウェル、その証拠が答えを求める、vol. 2, 346.
3 第二歴代誌36:22-23.。
4 マクドウェル、その証拠が答えを求める、vol. 2, 347.。
5 エゼキエル26.
6 エゼキエル26:4
7 エゼキエル26:12,14.
8 43/xxii 452.。
9 フィリプ・マイアー、大学と高校の歴史一般、ボストン・ギンCo. , 2003, 55.
10 ホセア 13:16.ミカ1:6.
11 マクドウェル、その証拠が答えを求める、vol. 1, 282.
12 同、283。
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